朝晩の空気がひんやりして、温かい飲み物や、お気に入りのブランケットが恋しくなる季節。家で過ごす時間にも、秋らしい楽しみをひとつ加えてみたくなります。
そんなときに取り入れたいのが、檜のエッセンシャルオイルです。
ヒノキ精油は、ティッシュに少量垂らしたり、専用のディフューザーを使ったりして、香りを楽しめます。 初めてなら、商品の使用方法を確認して、身近な場所で少量から試してみましょう。
読書をする机や、家事を終えてひと息つく場所に。今回は、秋の暮らしに檜の香りを取り入れる場面と、使い方のポイントをご紹介します。
この記事の目次
01|檜のエッセンシャルオイルとは?
エッセンシャルオイルは「精油」とも呼ばれます。ヒノキ精油は、檜から抽出した芳香成分を含むものです。
檜と聞いて、木のお風呂や木造の家を思い浮かべる方もいるかもしれません。木を思わせる香りに、どこか懐かしさを感じる方もいるでしょう。
ただし、ひと口にヒノキ精油といっても、商品によって香りは異なります。同じ植物でも、抽出する部位によって精油の成分は変わるため、選ぶときには原料や抽出部位などの表示も参考になります。
参考記事:日本アロマ環境協会「AEAJ表示基準適合精油認定制度」
どんな香りが好きなのか、どんな時間に楽しみたいのか。香りを試せる機会があれば、自分の感覚で確かめてみてください。
02|秋の暮らしに、檜の香りを楽しむ3つの場面

衣替えを終えて、ひと息つくときに
夏の服をしまい、ニットや上着を取り出す衣替え。収納の中を拭いたり、服を畳み直したりしていると、思いのほか時間がたつものです。
ひと区切りついたら、作業をしていた場所を片づけて、自分の休憩時間をつくってみませんか。
檜の香りを楽しむのは、衣類から離れた机の上などで。お気に入りの秋服を眺めながら、次の休日に着ていく服を考えるのも楽しそうです。
精油は衣類に直接垂らすとシミになることがあります。服や収納の中へ直接つけず、香りを楽しむ場所を分けましょう。
参考記事:日本アロマ環境協会「アロマテラピーファーストガイド」
秋の夜長に、本を開くときに
夕食の片づけを終えたあと、読みかけの本を数ページ。
そんな時間に、机の端で檜の香りを楽しんでみてください。特別な道具をそろえなくても、ティッシュと小皿があれば始められます。
部屋全体を香りで満たそうとせず、自分のそばで、心地よく感じる程度に。まずは短い時間から、香りの強さや置く場所を確かめてみましょう。
読書をする日もあれば、音楽を聴く日があってもよいものです。その日の過ごし方に合わせて、香りを楽しむ時間も選んでみてください。
仕事や家事の区切りに
次の用事に取りかかる前に、机の上を片づける。使っていた道具をしまう。いったん椅子に座る。
日々のなかに小さな区切りをつくりたいときにも、香りを楽しむ時間を取り入れられます。
ひと息ついたら、今日はあと何をしようかと考える。香りを使わず、そのまま静かに過ごす日があってもかまいません。
毎日の決まりごとを増やすより、そのときの自分が楽しめる方法を選ぶことを大切にしましょう。
03|ヒノキ精油の使い方|ティッシュで手軽に芳香浴
精油の香りを空間に広げて楽しむ方法を「芳香浴」といいます。
日本アロマ環境協会では、ティッシュペーパーやハンカチに精油を1〜2滴垂らして置く方法を紹介しています。初めて使うときは、手元の商品の説明を確認したうえで、1滴など少量から試してみましょう。
参考記事:日本アロマ環境協会「アロマテラピーの楽しみ方」
用意するもの
- ヒノキ精油
- ティッシュペーパー
- ティッシュをのせる陶器などの小皿
香りを楽しむ手順
- 畳んだティッシュを小皿にのせます。
- 商品の使用方法に従って、精油を少量垂らします。
- 火気がなく、倒したり触れたりしにくい場所に置きます。
- 香りの強さを確かめながら楽しみます。
小皿を使い、精油が家具に直接触れないようにしましょう。使用後のティッシュを誤って顔や手を拭くために使わないよう、区別しておくことも大切です。
香りが弱いと感じても、すぐに何度も足さず、まずは今の量で様子を見てください。不快に感じたら使用をやめて換気します。
家族と過ごす場所では、周りの人の好みも確認しながら使いましょう。
04|ディフューザーを使うときのポイント

専用のディフューザーで香りを楽しむ方法もあります。
使える精油や適量、運転時間、お手入れの方法は機器によって異なります。精油とディフューザー、両方の説明を確認してください。
水を入れる機器だからといって、どれでも精油を使えるわけではありません。加湿器などへの使用は、その機器が精油に対応しているか確認してからにしましょう。
置き場所は、家族が行き来するときにぶつからず、子どもが触れにくい安定した場所へ。日常のなかで無理なく扱える方法を選ぶと、香りを楽しむ時間もつくりやすくなります。
05|ヒノキ精油を使うときの注意点
植物から採られた精油も、扱い方への配慮が必要です。
原液を肌につけたり、飲んだりせず、商品の用途と使用量を守りましょう。使ったあとは蓋をしっかり閉め、子どもの手が届かない場所で保管してください。
体調や香りへの感じ方にも気を配り、心地よく感じないときは使用をやめます。妊娠中や治療中など、使用に不安がある場合は専門家に相談しましょう。
参考記事:日本アロマ環境協会「安全に楽しむために」
また、精油には引火性があります。キャンドルやストーブなど、火気の近くでは使わないでください。
精油を含ませたティッシュなどは、水で十分に湿らせてから処分するよう、日本アロマ環境協会が案内しています。精油の付いた布類を乾燥機に入れることも避けましょう。
参考記事:日本アロマ環境協会「精油や植物油の自然発火に関するご注意」
06|ヒノキ精油の使い方について、よくある質問
専用の道具がなくても使えますか?
ティッシュと小皿を使う方法なら、専用のディフューザーがなくても香りを楽しめます。商品の説明に従い、少量から始めてください。
衣類や枕に直接垂らしてもよいですか?
シミになったり、精油の原液が肌に触れたりすることがあるため、直接垂らす使い方は避けましょう。芳香用のティッシュなどに垂らし、衣類や寝具と分けて使ってください。
家族と一緒に楽しむときは?
香りの好みや感じ方は人によって異なります。自分には心地よくても、周りの人には強く感じられることがあります。共有する空間では、使う場所や量を相談し、誰かが不快に感じたら使用をやめましょう。
07|秋の時間に、自分の好きな香りをひとつ
本を読む机、衣替えのあとの休憩、仕事を終えて過ごすひととき。
檜の香りを楽しむために、特別な予定をつくる必要はありません。いつもの暮らしのなかで、ここで少し楽しんでみたいと思う場所から始められます。
今夜はどこで、どんなふうに過ごしたいでしょうか。
お気に入りの本やブランケットを選ぶように、香りも自分の感覚で選んでみる。そんな秋の楽しみ方はいかがでしょうか。
この記事を書いた人
ハピラボ編集部
HAPPIESTLAB編集部からの暮らしの提案
秋のひとときに「幸せの檜エッセンシャルオイル」

「幸せの檜エッセンシャルオイル」は、芳香浴として香りを楽しむための精油です。
秋の夜に本を開くときや、家事を終えてひと息つくときに。木を思わせる檜の香りを、暮らしのなかで楽しんでみませんか。
商品の使用方法に従い、少量からお試しください。火気を避け、使用後は蓋をしっかり閉めて、涼しい場所に保管しましょう。
香りの背景や楽しみ方は、こちらの記事でご紹介しています。